ホーム:倭国の六世紀:「阿毎多利思北孤」王朝:「阿毎多利思北孤」とはだれか:阿毎多利思北孤の業績:第一次「改新の詔」について:

「皇祖大兄」とは


ここでは『書紀』に書かれた「皇祖大兄」について考察し、それが『隋書俀国伝』にその名が出てくる「阿毎多利思北孤」に重なる人物であること、その「御名部」が「押坂(忍坂)部」であり、後の「刑部」に相当すると考えられ、彼が「刑事・警察権力」を手中に収めていたと推定されることを示します。