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倭国の諸情報



 『隋書』の中には倭国の官僚制、刑法、風俗、宗教、武器、楽器と儀式、地方行政官、身分制、地理情報などが要領よく書かれています。
 これらは「六〇〇年」に隋を訪れた「遣隋使」が「隋皇帝」から(所司を通じて)「風俗」を問われた際に、答えた内容をまとめたものと考えられますが、この「記事」が「隋初」の頃のこととする当方の新見解に従えば、実際には「五八〇年代」のことではないかと考えられることとなります。