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五世紀の真実
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五世紀は「倭国王権」が強大化し、周辺諸国への征服行動を開始すると共に半島にも出兵し「百済」と連合する形で「高句麗」と覇権を争った時代です。それらを行った「倭の五王」についての考察を中心として以下に述べることとします。この段階においても「倭国王権」の中心は「九州」特に「肥」の地(特に後の肥後)にあったものであり、そこから全国に支配を展開していたことを述べてみたいと思います。
「倭の五王」について
「九州年号」の成立とその時期
仏教の伝来の時期の問題
『二中歴』の「干支」に対する疑い
「倭の五王」と仏教と道教
「武」の上表文と「杖刀人」
『二中歴』の「年始」とされる時期について
「結縄刻木」について
『推古紀』の「一二〇年」遡上と「二倍年暦」
「天然痘」と「武」の上表文
「文字成立」年次の「仏教伝来と同時」説について
「東国」における仏教受容の状況
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